登場人物
『ベイグラントストーリー』に登場する主要キャラクタの紹介
Ashley Riot
名前:アシュレイ・ライオット
年齢:20代後半
身長:181cm
所属:VKP重犯罪者処理班
VKPアカデミーを首席で卒業後、生え抜きのエリートとして活躍。暴漢に妻子を殺害されてからは、VKP内でももっとも危険の伴う重犯罪者処理班、通称リスクブレイカーへ移動。
生還率は実に30%未満ともいわれているリスクブレイカーの任務の中、いかなる状況においても常に冷静さを失わず、数々のミッションで成功を収めてきた。
グレイランドを舞台とした宗教集団メレンカンプによるバルドルバ公爵邸の占拠、そして二週間後の公爵の殺害、これら一連の事件の謎を解く鍵はすべてアシュレイが持っていると思われ、同時に彼自身もまた公爵殺害の重要な被疑者でもある。
事件当初、記憶の一部が欠損していたようであるが、シドニーとの邂逅により徐々に記憶を取り戻し、封印した殺人技を解放する。
Sydney Losstarot
名前:シドニー・ロスタロット
年齢:不詳(20代後半?)
身長:178cm
所属:メレンカンプ教団
古代の魔導師メレンカンプを奉る宗教集団の主催者であり、人間の堕落と終末論を語る自称預言者。 人の心を読み、他人を意のままに操るという不思議な能力を持つと言われている。彼の持つ強烈なカリスマに魅せられて従う者が後を絶たない。
突如、グレイランドのバルドルバ公爵邸を占拠し、公爵の家族や使用人を人質に法王の解任と囚われの仲間の 釈放を要求するが、その真の狙いは別にあるようだ。
Romeo Guildenstern
名前:ロメオ・ギルデンスターン
年齢:34歳
身長:179cm
所属:聖印騎士団
法王庁直属の部隊である、聖印騎士団“クリムゾンブレイド"団長。
その物腰はあくまで優雅で洗練された騎士のものだが、王国の正義のためにはどんな犠牲もいとわない冷酷無比な人物。 公爵邸占拠事件の際も聖印騎士団を従え、暴動鎮圧のため指揮をとっていた。シドニー逃亡の報を受け、彼もまたレアモンデへと向かう。
その真の目的はメレンカンプ教団の殲滅と"奇跡"の確保であった。
Callo Merlose
名前:キャロ・メルローズ
年齢:23歳
身長:173cm
所属:VKP情報分析班
VKPアカデミーで犯罪心理学、及び宗教心理学の博士号を修得し、情報分析班へ。カルト教団や宗教的テロリズ ムの情報分析を専門としており、若いながらもその的確な解析能力は老練な分析官たちから一目おかれている。
グレイランドで起きたバルドルバ公爵邸占拠事件の首謀者が宗教集団メレンカンプであったことから、アシュ レイの捜査に協力することになる。
Duke Bardorba
名前:バルドルバ公爵
年齢:64歳
身長:175cm
所属:--
先のバレンディア国内における内戦を終結した英雄の1人。 元老院の中でもっとも発言力を持った人物であっ たが、現在は健康を理由に引退した。が、現在も議会への影響力は計りしれない。また、メレンカンプの資金源 であるとも噂される。 公爵邸を襲ったシドニー達は公爵が持っていた“何か”を狙っていたようだが…。 なお、占拠事件当夜、公爵は別邸にいたため難を逃れている。
Jan Rosencrantz
名前:ジャン・ローゼンクランツ
年齢:20代後半?
身長:?cm
所属:VKP=重犯罪者処理班?
公爵邸からレアモンデへ直行したアシュレイをサポートするために、VKPが派遣したもう一人のリスクブレイカー。 また、レアモンデに関する調査を極秘で進めていたため、当然シドニーやメレンカンプ、そしてシドニーの“力”に関する知識はアシュレイより豊富である。 バルドルバ公爵とも通じているようであり、その真の目的は不明。
John Hardin
名前:ジョン・ハーディン
年齢:29歳
身長:?cm
所属:メレンカンプ教団
シドニーとともに公爵邸占拠事件で指揮を取ったメレンカンプの主要人物。 シドニーとの関係は上官と部下というよりも、戦友、同輩といったもの。 公爵邸占拠事件の際、人質の一人であったジョシュアをレアモンデへと連れ去る。 豪放で快活な性格と剣の腕は、その体格の良さからも伺える。 行動を共にするシドニーが「他人の心を読む」などの力を操るように、ハーディンも「離れた場所の出来事を見る」力を持っているようだ。
Joshua Bardorba
名前:ジョシュア・バルドルバ
年齢:4歳
身長:?cm
所属:--
バルドルバ公爵が晩年にもうけた子で、公爵にとっては”魂”と呼べるほど。しかし、公爵邸占拠事件の際、使用人と共にメレンカンプの人質となり、ハーディンの手で魔都レアモンデへと連れ去られてしまう。シドニーがジョシュアを連れ去ったのは、公爵の介入を防ぐ一つの策である見られている。